38年ぶりのローマ教皇来日 パパ様のミサへの参加は応募方式

先日、13日にパパ様、教皇フランシスコの訪日スケジュールが公式発表されました。11月23日から26日までの4日間滞在し、広島・長崎・東京を訪問されると言う事です。ミサは長崎と東京です。
ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶりのローマ教皇訪日。おそらく、私が生きている間に次はないでしょう。

時間に余裕があれば、広島から長崎、東京と「パパ様追っかけ」をしたいところですが、東京ドームで行われるミサに参加するのが現実的です🙄

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東京の教皇ミサは東京ドーム

長崎も東京もミサに参加するには「応募」しなければなりません。つまり、当たらないと参加できません。
どうしてもパパ様のミサ、行きたい!と思えど、運次第というところ😣
長崎はすでに受付開始、東京は20日から受付です。何だか、ライブのチケット争奪戦に挑むような気分になってしまいます。先着順ではないと思うので焦らなくても良いかもしれませんが、受付時間になったら速攻で応募しなきゃ!なんて思ってしまいます💦

だって、パパ様のミサ、ヴァティカンに行かない限り、与る機会はないんだもの……。

今日のミサの後、友人とスタバでコーヒーを飲みつつ話題は「東京ドームの収容人数はどれくらい?」「大型スクリーンで映してくれるのかな?」と、パパ様のミサについてがメインとなりました。

パパ様の訪日に関する詳細はカトリック中央協議会の特設サイトに掲載されています。
今後記念グッズも販売されるようです(買っちゃいそう〜)

クリスマスやイースター、聖霊降臨などのヴァティカンのミサはライブ配信されますが、訪日ミサはライブ配信されるのかしら?参加できなかった人のために、してくれないかなぁ、と思います。

ドームの外まで、声は聞こえるのかなぁ。聞こえるなら、スマホでライブ配信を見ながらドームの外で、なんて考えてしまいます。
同じようなことをする人は、きっと私だけではないはず、なんて……😅

「ローマ法王」と「ローマ教皇」どっちが正解?

ところで、一般的には「ローマ法王」という呼称が使われますが、カトリック教会では「ローマ教皇」という呼称が使われます。
1981年のヨハネ・パウロ2世の来日の際に、カトリック教会では「ローマ教皇」に統一されたそうです。けれど、カトリック教会以外では「ローマ法王」が今も使われています。

駐日ヴァティカン大使館も「ローマ法王庁大使館」です。カトリック教会が「教皇」に統一した際に、外務省に名称の変更を申し入れたそうですが、「一度登録したものは変更できない」と却下されたらしいです。政変などで国名が変更されない限り、一度登録した国名は変えられないそうです。(何ともお役所らしい対応……🙄)
そんなことから、カトリック教会以外では「法王」と「教皇」が混在して使われています。

カトリック信者の間でよく使われる「パパ様」の「パパ」はローマ教皇を示すイタリア語です。「お父さん」とはアクセントが違っていて別の単語ですが、もともとは「お父さん」と言う意味のラテン語"Papa"、ギリシャ語の"pappas"が由来だそうです。

そういえば、Vaticanのカタカナ表記を私はいつも「ヴァティカン」と表記していましたが、日本語での標準的な表記は「バチカン」だそうです。私は"Va"なのでそのまんま「ヴァ」で打ち始めていました💦
他にも「ヴァチカン」や「バティカン」と表記されるケースもあるようです。
カトリック中央協議会のサイトでは「バチカン」と表記されていたので、「バチカン」と表記したほうがいいのかしら?と思いつつも、ついつい「ヴァティカン」と打ち込んでしまいます。

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