真夜中の祈りのロザリオ(チェコビーズ・カプリブルー)
イタリアの美しい島、カプリ島の名前が付いたカプリブルー のチェコビーズを使ったロザリオです。
少し黄色みのある落ち着いたブルーです。
チェコビーズならではの素朴な輝きが静かな夜の空を思わせます。カプリブルーは、おそらく美しい海の色をイメージしているのだと思いますが、このロザリオでは、真夜中の静寂に包まれた聖堂と柔らかな月明かりに浮かび上がるステンドグラスをイメージして作りました。
主の祈りの珠には同系色の淡いメロン型のチェコビーズを組み合わせ、透明感を出しました。 センターピースはベネディクト、十字架はクラシカルな模様が入ったものを組み合わせています。
作品詳細
SHOP URL:https://minne.com/@m-francesca
作品名 | 真夜中の祈りのロザリオ(チェコビーズ・カプリブルー) |
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素材 | チェコビーズ 約6mm/約8mm |
サイズ | 輪の長さ:約640mm /全体の長さ:約470mm |
十字架 | 約55mm x 38mm イタリア製 |
メダイ | ベネディクトのメダイ 約20mm x 20mm イタリア製 |
微妙なビーズの色味と写真
このロザリオに使用したカプリブルーなど、黄色みのある色のビーズは色の調整が結構難しいです。
ビーズの色味に合わせると、背景が微妙な色味になってしまったりします。
最初にホワイトバランスを調整し、全体明るさをざっくり整えます。するとこのビーズの場合、結構鮮やかなブルーになってしまうので、さらに青を中心に色を調整します。
そして、その色調整で影響を受けて黄色っぽくなったり青っぽくなってしまった背景を、今度はハイライト部分をターゲットにして再度調整します。
という具合に、出来上がったロザリオを撮影し、サイトにアップするまで結構な時間がかかったりします。
もっと良い撮影環境で一眼レフカメラで撮影すると違うのかなぁ、と思いますが、なかなか一眼レフカメラには手が出ません(お高い……!)
実は最近、また撮影ボックスを使い始めました。
仕事の都合で朝に撮影することが難しい日も多く、お天気にも左右されるので、時間やお天気を気にしなくても撮影できるようにしたいと思ったのが理由です。
一度撮影ボックスでは失敗しているので、今回は慎重に選びました^^;
また、撮影ボックスについても記事にしたいと思っています。