勉強会は突然に 〜私が洗礼を受けるまで 4 〜

カトリックの洗礼を受けるには、最低でも半年から1年くらい、週に1度教会に通って勉強しなければなりません。教会によって、数人のグループで行うところ、個人で行うところがあります。私が所属している教会は、神父様と1〜2人、某修道会のシスターとグループで、など色々なパターンがありました。
私はシスターが神父様に連絡をしてくださったので、自動的に神父様から教えていただくことになりました。(私がお世話になったシスターの修道会は洗礼のための勉強会はしていなかったので)私は長い間、出来ずにきたことの一歩を、やっと踏み出して、とても清々しい気持ちで、そしてワクワクしていました。

神父様と面談

私は水曜日の夜、仕事が終わった後に神父様を訪ねることになっていました。この時、私は「とりあえず神父様にご挨拶して、これからのことを聞けばいいかな」と思っていました。シスターも「神父様とお話ししてから、色々決めたら?」とおっしゃっていたし……。

その日、私は少し緊張しながら、教会を訪ねました。事務所で神父様の部屋へ直接行くように言われ、部屋の扉をノックをすると「どうぞ」という声。そして、扉を開けると私が想像していた神父様とは、ちょっと違う神父様がいらっしゃいました。普通の服にサンダルばきの「普通の 親しみやすい感じのおじさま」で、ミサで見たときの神父様とは、ちょっと違う印象でした。私は、神父様はいつもローマンカラーに黒っぽい服を着ていると思っていましたが、必ずしもそうではないと初めて知りました。

やっぱり、いきなり始まる

自己紹介と、教会に来ようと思った経緯などをちょこっと聞かれたあと、「じゃ、入信準備の勉強ということでいいですね?」と聞かれ、「はい、お願いします」と答えると、『入門講座申込書』が出てきました。それに記入しながら、何曜日に来れるかなぁ、と考えていると、「じゃ、始めましょうか」と神父様が分厚い聖書をどんと机に置きました。

……ハイ、今日から始めるんですね 😅
まるで、「平和の挨拶」のように、いきなり勉強も始まりました。

それから、毎週水曜日の夜に神父さまの所に通って勉強をする事になりました。この時は、まだいつ洗礼を受けられるのかは分かりませんでした。私は、来年かその次の年のクリスマスかイースターかなぁ、と思っていました。