ミサ再開 静かに祈る聖霊降臨の主日

所属教会では土曜の夜、聖霊降臨の主日からミサが再開されました。人数制限やマスク着用など、色々とありますが3ヶ月ぶりのミサは「嬉しい」以外の言葉がありません✨
新しいルールでのミサは、通常なら7人座ることができる椅子に2人(もちろんそれぞれ端っこに座る)、1列づつ空けて座るので人数制限がかかります。人数制限にひっかかると「ごめんなさい」となってしまいます。

スポンサーリンク

祈りは心の中で

そして、ミサは聖歌は歌わず、祈りや応答も声に出して行わない、と言うルール。進行係の方が代表で応えるので会衆は「心の中で」と言う静かなミサです。聖週間のミサよりも静か……、な感じです。
日曜のミサでは、入祭と聖体拝領時、そして閉祭後にオルガンの演奏がありますが、土曜日はそれもないのでものすごーく静かでした。

それでも、やっぱりミサがあるのはとても幸せなことだなぁ、と思います。

私はこれまで通り、土曜の夕ミサと日曜の朝のミサに行ってきました。今日の朝は「満員御礼」状態になりそうなら私は昨日も来ているので遠慮しよう……、と思っていましたが、まだ外出を控えている方も多いようで席には若干、余裕があったようです。

当分はこんなかたちのミサが続くのだと思いますが、このまま少しづつ元の状態に近いミサに戻って行ったらいいなぁ、と思います。いつから歌えるのかしら?と思ったりしますが、第2波がきてまた中止になる方が心配だったりします。

聖霊降臨の主日で、それまでなら盛大にお祝いしたいところですが、とても静かなミサに、神父さまが「ずっと四旬節が続いているみたいで……」なんて言ったので、思わず笑ってしまいました。

バチカンの聖霊降臨のミサをライブ配信で見て、やっと「聖霊降臨」という気分になったのですが、バチカンのミサも、ソーシャルディスタンスを保った最小限で行われていました。

入堂の列に「いつもの人たち」が並んでいると「パパ様も皆さんも元気でよかった」なんて思ってしまいます。ライブ配信で何度も見ていると、知り合いを見ているみたいな気分になってしまいます……😅

May 31 2020 Holy Mass for Pentecost Pope Francis

グレゴリオ聖歌が美しい〜。聖霊降臨のグレゴリオ聖歌は一通りやったので歌えるのも嬉しいところです😊
楽譜を出して一緒に歌う一択で……✨(ミサで歌えないのでとにかく歌いたい私……)

今までのミサでは、聖歌隊が美しいハーモニーにアレンジしたグレゴリオ聖歌が歌われていたのですが、コロナ以来クラシカルな歌い方のグレゴリオ聖歌です。聖歌隊のメンバーが大人のみだからかな?と思います。個人的にはこちらの方が好みですが、子供達の美しい天使の歌声が聴けないのも寂しい気分です。

それにしても、福音朗読をしているおヒゲが見事な司祭。とても良い声で歌うのですが、ちょっと個性的な髪型が気になって仕方がなかった私……😅

スポンサーリンク