教皇ミサのペルガメーナを頂きました

ペルガメーナ

今日、ミサに行ったら、先日の教皇ミサで配布されたペルガメーナを貰いました。ミサに参加できなかった人の為に増刷されて各教区に配られたとのことです。
お正月のミサでペルガメーナを貰えるなんて、今年はいい事がたくさんあるかしら〜?なんて思ったりして。

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もうひとつのペルガメーナ

さて、このペルガメーナ、ペルガメナとも言われ、イタリア語で「羊皮紙」という意味です。カトリック教会では「教皇から祝福を受けた証しとなるもの」でミサに与った者だけではなく広い意味での「家族」まで祝福されるのだそうです。

頂いたペルガメーナは、羊皮紙のような厚手のトレーシングペーパーっぽい紙に印刷されています。にこやかなパパ様のお顔と、祝福の言葉。それを囲むのは美しい模様です。

ペルガメーナ
今日、所属教会でいただいたペルガメーナ

ミサは外れて行けなかったけど、ペルガメーナを貰えて嬉しい😆と眺めていて、ふと、思い出しました。

あれ?似たような物を、シスターから頂いたような気が……?

引き出しの中を探してみると、クリアケースに入れて保管してあったペルガメーナを発見。

何年も前に、イタリアにお里帰りして戻ってきた某修道会のシスターから「お土産」と頂いた物でした。「パパ様が祝福されたカードよ」と頂いた記憶が……。写真のパパ様、ちょっとお若いわぁ、なんて思ったりして。

ペルガメーナ
シスターから頂いたペルガメーナ

ヴァティカンのミサで頂いたものだと思いますが、なぜ私はこれを今まで仕舞い込んでいたのか?と思いました。まだ洗礼を受けてそれほど経っていない頃だったので「よく分からないけど大事なもの」くらいだったのかもしれません😅

仕舞い込んでおくのも勿体ないので、今日頂いたペルガメーナと一緒に額に入れて飾ろうかと思います✨

祝福(祝別)されたものは売ってはいけない

さて、このペルガメーナ、転売してはいけません。祝福されたものは販売してはならないと教会法で決まっています。
なのですが、長崎・東京のパパ様のミサで使用されたミサ式次第と共にネットオークションで販売されているようです😅
ミサ式次第はともかく、祝福されたペルガメーナは転売厳禁です。このように転売されたものを買っても、販売された地点で祝福は「無効」となります。

おそらく信者でない方が転売しているのだと思いますが、何だか残念な気持ちになります。

初めて行った1月1日のミサ

実は私、1月1日のミサに行ったのは今年が初めてです。毎年、年末は実家に帰ってましたが今年はその必要もないので自宅でお正月を迎えました。
本当は、深夜0時のミサに行こうと思っていたのですが、教会まで徒歩の私は帰りがちょっと不安だったので見事に脱落。朝のミサに行くことにしました。

お正月のせいか、普段の日曜のミサよりも人は多め。クリスマスやイースターほどではありませんが、なかなか混み合っていました。教会までの道は静かなもので「1月1日の朝って、こんなに静かなのね」と思うくらい人通りも車どおりも少なかったのですが、教会は人でいっぱいでした。

いつもとは違う新年の始まり、良い1年になるといいな、と思います。

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