天然石のペンダントトップ ちょっとマニアックな試作品たち
新しく天然石を使ったペンダントトップを試作中です。
シンプルなフレーミングをして十字架と組み合わせてネックレスにしようかと思っていましたが、出来上がったのはちょっと違う方向に行ってしまった試作品たち。
使ったのは大きめの10mmサイズの丸い天然石。ビーズ穴が空いたタイプです。
まずはローズクォーツと細めのワイヤーで作り始めたのですが、一周巻いたところで「ちょっと装飾をつけようか」と思いついてしまいました。
聖歌をイメージしたペンダントトップ
やっぱりローズクォーツと言えばバラ、とくるくるワイヤーを丸めながら、なぜかカトリック聖歌の「野ばらのにおう」を口ずさんだところで、シンプル路線から外れました。
聖歌をイメージしたデザインにしたら楽しい!と。
いやいや、カトリック以外の人には分からないよ、そのコンセプト!
カトリック以外の人が手に取ってくれる作品にするんじゃなかったの?
と、もう一人の自分がどこかで叫んでいますが、やり出したら止まりません。
グレゴリオ聖歌とか、聖歌シリーズでつくろうかな、なんて妄想も止まりません!
そして来上がったのは、ローズクォーツがカトリック聖歌集541「 Ave Maria」と374「野ばらのにおう」、アメジストは「キリストは葡萄の木」です。
カトリックの人以外には理解されにくいコンセプトなので、作品として出すかは悩み中。(その歌って何?知らないってなるし)
結局マニアックすぎるかなぁ。また売れないパターンの予感^^; ←でも好きなもの作りたい
さて、自己満足200%で作ったペンダントヘッドは、結構細かいパーツが付いています。
緑色とピンク色の粒々はペリドットとインカーローズの極小(2mm)ビーズなのですが、これがワイヤー入れて捻るのが一苦労……、作りながらひぃ〜!ってなります。
ビーズを落っことすと、まず見つけられないです。
スタンド式のルーペがあると効率よくできるのかな?と思いますが、そこまでやって作り続けることができなければ「無駄な投資」です。
幸い、ロザリオを作る時はメガネがあれば十分です。
まだ試作してみたいものがたくさんあるので、ロザリオ制作の合間にちょこちょこと作ろうと思います。