答唱詩篇 歌う?歌わない?で焦る
去年12月から、土曜の夕ミサのみ、答唱詩篇とアレルヤ唱を聖歌隊のみで歌っています。聖歌隊と言っても、限られた人数で3、4人で、1人は先唱、さらに時々朗読にもう1人借り出されるので、本当に「ひっそり」歌っているという感じです。
いつまでこのひっそり状態が続くのか分かりませんが、歌える機会があるのはとても幸せなことです ✨
予想外の展開、どうする?
さて、昨日の土曜のミサは私が先唱当番でした。
……が、歌いませんでした〜!😅
なぜかと言うと、ミサの進行をする方がいつもの方と違って、ピンチヒッターでやって下さった方だったからです。
土曜の夕ミサ以外では、答唱詩篇もアレルヤ唱(四旬節は詠唱)は唱えるだけなので、土曜のミサに来る人以外は、答唱詩篇とアレルヤ(詠唱)を歌っていることを知りません。
きっと、進行をやってくださった方に「引き継ぎ」のようなことがなかったのでしょう。
第一朗読が終わって、答唱詩篇になったので、私はいつも通り朗読台につくと典礼聖歌を開きました。
そして、オルガンの音出しの合図に楽廊のオルガニストさんに視線を送る……、というところで進行係の方が答唱部分を唱え始めました。
えっ?唱えるの?😶
と一瞬、私は固まってしまいました。頭の中では「どうしよう!進行係の人、歌うこと知らないんだ!」と、ものすごーく焦りました 💦
ここは、オルガンの音出しを待つか?って、オルガニストさん音出してくれるかしら?それとも、しれっと(オルガンなくても)詩篇を歌うべき?いやいや、唱えたんだから、合わせて唱えるべき?どうしよう〜😱💦
頭の中をこれらのことが、ぐるぐると回りました。ほんの数秒間なのですが、ものすごくたくさんの事を考えた気がします。
そして、ここは進行係の方に合わせて唱えることにしました。
歌っても良かったのですが、ピンチヒッターで引き受けてくれた進行係の方に申し訳ない気がしてしまったのです。
ここで私が歌ったら、私以上に進行係の人が「えっ?」となってしまうのではないかと。次の詠唱を唱えるか歌うかでも困惑させてしまいます。(土曜の夕ミサ以外が歌わないので)
焦っても「何食わぬ顔」で
ミサ後に、聖歌隊の仲間から「びっくりだったねー」と言われたので「ものすごく焦ったー!挙動不審になっちゃった」と言うと「全然普通に、しれっと朗読してた😀」と言われてしまいました。
オルガニストさんも音を出そうとしたところで、進行係の人が唱えたのでどうしようかと思った、と。
次回から、今回のようなケースの時はどうするか決めておかないといけないなぁ、と思いました。
神父さまは「歌っちゃえばいいよ」と一言。進行係の人が唱えたのに変じゃないですか?と言うと「気にせずに歌っちゃって〜」と。
進行係の人が唱えちゃった場合は、オルガンの音出しを待って最初から歌う、ってことかしら?次の土曜日にルールを決めておかなくっちゃ〜、です💦
昨日は答唱詩篇以外にも第二朗読もすることになっていたので、何だか動揺したまま第二朗読に突入して、やや挙動不審気味だった気がします。
さらに、献金の時も献金係が一人決まっていなかったようで、献金係にも借り出されてしまいました😅
色々と焦ったせいか、何だか、ものすごーく忙しいミサだった気がします。