スワロフスキー社がDIY事業から撤退?!使えなくなっちゃうの?
先日、スワロフスキー社が小売業界への材料提供から撤退すると言うニュースが目に飛び込んできました。
えっ?それってスワロフスキービーズが入手できなくなるってこと?
とびっくりしました。
スワロフスキー社としては「ブランド価値」を守るためだとか……。
そう言えば、何年か前にDIY資材は「スワロフスキー・クリスタル」ではなく別のブランド名にして欲しいと言うことで、一時期「CRYSTALLIZED クリスタライズ」と言う名称を使用するように言われていた事があったと思います。残念ながら浸透しなかったようで、いつの間にか忘れてしまっていました 😅
スワロフスキービーズが買えなくなる?
スワロフスキーと言えば「ジュエリー」と言われるような高級なイメージの一方、ハンドメイドにも使われていて、「高級なのか手軽なのかわからない」感じでした。
スワロフスキー社からしてみれば、手軽なお値段でスワロフスキー を使ったものが入手できるのは「微妙な気分」なのだと思いますが……💦
……ですが、スワロフスキービーズが入手できなかったり使えなくなるのは、衝撃的なニュースです。
ちょっと調べてみたところ、日本では貴和製作所さんのみが継続して材料の販売ができると言うことです。ただし、今後、品揃えが制限されたり販売方法が変更される可能性はあるようです。
スワロフスキーを使った作品は販売できるの?
そして、一番気になっていたのは、スワロフスキービーズを使ったハンドメイド作品の販売が今後も行えるのか?と言うこと。
個人のハンドメイド作品の販売が制限されるのが、いちばん困ります。どうやら、スワロフスキーを使ったハンドメイド作品販売は今後も可能らしい、と言うこと(今のところ)で一安心。ただし、今まで使っていた「スワロフスキー・クリスタル」をどう表記するかは、検討中らしいです。
今まで「スワロフスキー 野苺のロザリオ」などと表記していた作品名や、「スワロフスキー 6mm」という素材の表記が「スワロフスキー」ではなくなるかも知れません。
「クリスタルビーズ オーストリア製」などと表記すればいいのかしら?
少しだけスワロフスキーを補充
私が作るロザリオは、チェコビーズがメインで、それほど多くスワロフスキーを使ったものは作っていませんが、ビーズの入手が簡単でなくなるのはやっぱり困ります。
繊細な輝きのスワロフスキーを使ったロザリオは、とても美しく魅力的で、ちょっと特別な贈り物やお祈り用にオーダーを下さるお客様もいらっしゃいます。
現在もある程度は在庫は持っていますが、今後、入手できるビーズの種類が限られたり、価格が上がったりする(グロス袋の値段が上がったばかりだけど……)ことも考えられます。
なので、少しだけスワロフスキービーズを購入しておくことにしました。手元にない色を4色ほど。
もっと在庫を持てると良いのかも知れませんが、何せお高いビーズなので「爆買い」はできません。4色でも私には「爆買い」レベル……(宝くじでも当たらないかしら?)
今後もスワロフスキー社からの情報は要チェックです。
そして、「スワロフスキー」にふさわしい、丁寧で美しい作品づくりを心がけたいと思います。