コロナとミサと思いやり

天使

私の住む愛知県も緊急事態宣言となりましたが、どうやらミサは中止にならない様です。イベントは収容人数を制限して行う方向なので、ミサも中止にはならないのかな?と……。

まあ、土曜日の夕ミサは収容率10%以下くらい、日曜のミサも20%くらいなので感染リスクは低いのかなぁ、と思います。

土曜のミサは「いつものメンバー」と言う感じで、昨日も約700人が定員の聖堂に40人くらい。コロナ以前から土曜の夕ミサは密とは程遠い人数でしたが、コロナ以降参加を自粛している人もいらっしゃる印象です。

聖歌隊は、3、4人で答唱詩篇とアレルヤのみ歌っていますが、いつも一人は朗読の指令が出るので歌うのは先唱者と残りの1人か2人で歌います。

間違えると、バレバレです 💦

そんな感じで、土曜日は感染対策しつつ少人数でミサが行われていますが、日曜のミサはちょっと状況が違います。

感染対策や人数は問題ないのですが、ちょっと困った方がチラホラ 😅

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ちょっと困った人たち

日曜日のミサは分散&人数制限、そして聖堂に入る前に検温をしています。
……なのですが、検温で引っかかっても「検問突破」ならぬ「検温突破」を試みる方がいるそうです。

検温突破を試みる方たちは、走ってきたから熱が高いとか、帽子をかぶっているからとか、色々と言い訳をされるらしいのですが……💦

ただの発熱かもしれませんが、万が一のことを考えれば「周囲の人にうつしちゃったら大変」と回れ右して帰るのが普通だと思うのですが、そうではない様子。何が何でもミサに出る、と。

その信仰心は素晴らしいのですが、いつも「新型コロナで苦しむ世界のための祈り」で「感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず」って言っているじゃない?と思うのです。

それって「どんなにミサに与りたくても、体調が悪かったり熱があったら諦める」という事でもあると思います。

あまり愚痴をここで書きたくはないのですが、他にもお子さんにマスクをつけない親御さんもいらっしゃるのですよねぇ……。

ミサ中はマスク必須となっているので、日曜学校のお子さんたちは、小さな子から大きな子までちゃんとマスクをしています。

けれど、日曜学校以外のお子さんの中にはマスクをしていない子も。静かにしていれば良いのですが、マスクをしていないお子さんに限って、ミサ中に奇声をあげて走り回ったり、大きな声でおしゃべりしたり……。マスクをつけられない事情があるなら、静かにさせるとかミサには連れてこないという選択肢もあると思うのですが、どうやらそのような発想はない様子。

クリスマスのミサでも、鼻水を垂らして咳をしているのにマスクなしで放置しているご一家がいて、思わず席を移動したということがあります。
そして、その方々、ベテラン信者さん一家なのですよねぇ…… 😅

今のご時世、みんなで配慮しあって感染拡大を防止しなければいけない時期なのに、お手本になるベテラン信者さんがなぜ?と、とても残念な気持ちにもなります。

みなさん、それぞれに色々な思いや考え方があると思います。けれど、こんな大変な状況だからこそ、周りへの配慮や思いやりって必要だと思うのです。

希望を持って我慢する

コロナ以降、ルールを守れない人たちには何を言っても守ることができないのだな、と感じます。

老若男女、「楽しみを我慢するのは嫌だ!」と外出や会食をする人たちはいますし、マスクの着用を求められても着用しない人たちもいます。残念ながらそう言う人たちには、何を言っても無駄なようです 😭

もう、自分が罹患しないように、最大限の努力をするしかないのかなぁ……、と言う気持ちになります 😣
そうする事が、感染の拡大防止と医療機関の負担を減らす事になるように思います。一人一人が、自覚と思いやりを持って行動すれば、きっと良い方向に向かうと信じたいです。

日曜日のミサに行かないと会えない人たちがいるので、本当は日曜日のミサにも行きたいのですが、やっぱり子供とは言え、マスクなしの人がいるミサは不安です。当分の間、日曜のミサは控えようかな、と思います。

今年の復活祭も、コロナ以前の様にはきっとできないでしょう。中止になるかオンラインか、良くても人数制限をして沈黙の中でのミサになると思います。

みんなで聖歌を歌ったり、祈りを唱えたりできる日が来るまで、コロナの終息を祈りつつ、自分にできる感染防止対策を徹底させたいと思っています。

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コラム

Posted by Francesca