桜満開のイースター 主のご復活おめでとうございます

きっと世間ではお花見に忙しい日曜日だと思いますが、教会は復活祭(イースター)で、キリスト教ではいち番大きな祝日です。聖堂は人でいっぱいになり、先日までの静かで厳粛な雰囲気から、明るいお祝いの雰囲気になります✨

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人でいっぱいだった復活の主日ミサ

今年の聖週間は仕事が忙しく、金曜日の「主の受難の祭儀」に出た以外は、十字架の道行きの祈りにも一度も行くことができないまま、昨日の「復活徹夜祭」を迎えました。「光の祭儀」から行われる復活徹夜祭では洗礼式も行われました。私はクリスマスの洗礼だったのですが、復活徹夜祭での洗礼式を見ると「私も復活祭の洗礼がよかったかも」なんて思ってしまいます。

昨年と一昨年の復活徹夜祭は、人でごった返していた気がするのですが、今年はなぜか人が少なめ。大混雑することなくロウソクに火をもらうこともできました。もしや、職場のお花見とかで来られない人が多かったのかもしれません。

今日の朝の復活祭のミサは、人でいっぱい。クリスマスは信者ではない人も多く混じっていますが、復活祭のミサは、ほぼ信者かその関係者という感じです。少し早めに教会に行ったのですが、既に混雑中。

そういえば、クリスマスや復活祭のミサでは福音朗読を日本語と英語で行なっていましたが、今日は日本語だけだったな、と今頃、思い出してしまいました。

ミサが終わった後は、綺麗にラッピングした卵をもらいました🐣

ライブ配信でヴァティカンのミサに

夕方からは、Vatican Media Liveでヴァティカンのミサが配信されているので、2度目の復活の主日ミサに。ラテン語ミサなので何とか「参加」できます。「聖書と典礼」的なものもネットで配信されてないのかしら〜?Kyrialeは天使ミサ曲でしたが、それ以外はどの聖歌を歌ってるのかよく分からず……💧

こちらがライブ配信されていたものです。

Pope Francis – Easter Sunday – Mass of the day 2018-04-01

画面越しとはいえ、ライブでヴァティカンのミサが見られるのは素晴らしいなぁ、と思います。
福音朗読はラテン語とイタリア語かな、と推測したり、お説教の(多分)イタリア語はさっぱり分からず、知っている単語から内容を推測したり、ただの見物になってしまいましたが……😅

奉献文を唱える時に教皇様がカロッタ(丸い小さな帽子)をとるのですが、侍者の人が先っぽをちょいとつまんで取っていたのが、笑えました。両手が塞がってるからかしら…

ヴァティカンのミサには、もの凄い数の人々が参加していて、彼らにご聖体を配る司祭の人数もすごい!このご聖体拝領の風景は壮観です。
ヴァティカンで復活祭のミサに与れるなんて、いいなぁ。死ぬまでに一度は行ってみたいものです✨

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