グレゴリオ聖歌 課題が残った今年のレクイエム

2017年12月21日

あっという間に、来週は待降節第4主日、そして夜には降誕祭前夜のミサです。先月のレクイエムを記事にしようと思っているうちに、こんな時期になってしまいました。本当に、1年が過ぎていくのが早いです。
さて、先月のラテン語とグレゴリオ聖歌での「レクイエム(死者のためのミサ)」では、朗読の役目を仰せつかったので、いつもよりも緊張してしまいました。たった1小節ですが、朗読後に”Verbum domini”と歌わなければならなかったからです。
最初の音を取れないと、シンプルなフレーズは、見事にずっこけてしまいます。オルガンの音だしもないので、所属教会で「答唱詩篇」を歌うよりも緊張してしまいまいました💦
ミサ終了後、ベテランの方に「朗読、よかったわよ〜」と言ってもらえて、ホッとしました。

来年の課題はミサ中の応答

さて、レクイエムも三度目なので、歌の方はなんとか歌えるようになって来ました。今日も歌は多少ずっこけましたが、周りに人に迷惑をかけるほどの間違いはせずに歌えたように思います。

一番の反省点は、ミサ中に司祭の言葉に応えるところなどが、うまく歌えなかったことです。
ほとんど練習していなかったので、当たり前と言えば当たり前なのですが、今回最大の、私の反省点です。
ラテン語ミサに与る機会は、年に一度、この時だけなので普段から練習しておかないと、本番に歌えるわけがありません。ふと、月に一度でもラテン語ミサに参加する機会があったらなぁ、なんて思ってしまいます。

東京では年に何度か特別形式のラテン語ミサ(トリエントミサ)が行われていますが、この地方都市ではそんな機会はありません。

去年、司式をしてくださった神父様に、ちらっとそんな話をしたら「今時ラテン語ミサをやる人は、かなりマニアックな部類だからね〜」と言っていました。まだ若いその神父様は、ご聖体を配る時の言葉もラテン語で「ちょっとやりすぎたかなぁ〜」なんて笑っていましたが、個人的にはマニアック大歓迎です。

ラテン語のミサは、言葉が韻を踏んでいてとても美しいです。
今年も同じ神父様の司式で、去年と同じく福音朗読はラテン語だったのですが、今年は旋律つきでした。福音朗読の旋律がついたものは、以前、動画でヴァティカンのミサで見たことがありましたが、実際に旋律のついた福音朗読を聞くと、それは心が洗われるような美しさでした。
……と言っても、福音朗読の内容は理解できないのですが💦
その後のお説教で神父様がちゃんと、福音朗読の内容を説明してくださいました。

ヴァティカンのレクイエム

先日、ヴァティカンで行われたレクイエムの動画を見つけました。今年亡くなった枢機卿と司教のためのミサのようです。ラテン語とグレゴリオ聖歌で行われていますが、聖歌の詩篇部分は美しいポリフォニーで歌われています ✨

2017.11.03 – Holy Mass in suffrage of deceased Cardinals and Bishops

最近は、グレゴリオ聖歌もポリフォニーにアレンジして歌われているのを、動画でよく耳にします。とても美しくて聞き惚れてしまいますが、伝統的なモノフォニーで歌われるグレゴリオ聖歌が減って行くのかなぁ、と思うとちょっと寂しい気分にもなります。