グレゴリオ聖歌 今年は15世紀の聖歌集から

今年もグレゴリオ聖歌のクラスが始まりました。
某大学の公開講座で春と秋に開講されるクラスなのですが、ふと気づけばグレゴリオ聖歌も10年目。年数の割には進歩していない気がします^^;
ラテン語はある程度読めるようにはなりましたが、歌はと言うと「うーん……」です。

コロナ以前は小さな聖堂で練習をしていましたが、コロナ禍を経て今は大きな教室で練習をしています。
おそらく、もう以前の場所で練習することはないのかな、と思うと、ちょっと寂しい気持ちにもなります。
広くないし、換気も良いとは言えないので仕方ないのですが…………。

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マニアックな選曲にオタク心をくすぐられる

さて、昨日から始まったクラスでは、新しい曲がいくつか。
長崎の二十六聖人記念館所蔵の「アヴィラの聖歌集」の中のグレゴリオ聖歌で、16世紀以降は使われておらず、歌われることもなかった曲だそうです。(聖歌集は15世紀に作成されたそうです)
先生曰く、4世紀ほど歌われることのなかった聖歌を歌おう、というマニアックな選曲と言うことです。

なんだかオタク心をくすぐる選曲で、ちょっと楽しみです。

そして、その曲を12月のコンサートで歌うので、今年のグレゴリオ聖歌のクラスは、ほぼコンサートに向けた練習と言う感じです。
12月はクリスマスのコンサートもあるそうなので、頑張って練習せねば〜、と思います。

まだまだ先の話ですが、お近くにお住まいで興味のある方はぜひいらしてください😊

初めて参加した「クラシック発声法」のクラス

実は、この春学期はグレゴリオ聖歌以外にもうひとつ、『クラシック発声法』と言うクラスにも申込んでいました。

学校の授業以外では音楽の勉強はしていないので、発声も素人丸出しです^^;
高音になると「ニワトリしめたみたいな声」になっているのではないかと思います。
1日のワークショップなどには何度か参加したことはありますが、なかなかどうにかなるものではありません。

もうちょっと、楽に声を出せてマシに歌えるようになれたらいいな、と思いつつ申込んだのですが、『入門』ではなく『初級』なので「経験者ばかりでついていけなかったら1回目で退散かな」なんて思っていました。

そのクラスが今日あったのですが、私と同じく初心者がほぼ半分、講師の先生もわかりやすいし面白いので、続けられそうです。

なかなか思うようにはいきませんが、ちょっとはマシになったらいいなぁ、と思います。

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