カトリック 答唱詩篇〜高音部で緊張する〜

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先日、コンサートのリハーサルで張り切りすぎて、そのあとのミサで声が出ずに答唱詩篇の先唱で、見事にずっこけました。しばらく高音部のある歌はやめておこう、なんて思っていましたが、今回、また高音部のある歌で先唱を歌うことになりました。また、1つ上の「レ」で苦しくなっていてはお話になりません💦

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音が高めの「竪琴をかなで」で緊張

さて、今日歌った答唱詩篇は「竪琴をかなで」という聖歌で、最高音部は1つ上の「レ」です。普通ならそれほど心配しなくても出る音ですが、前回のこともあって、緊張するのか余計に出づらくなっている気がします。

けれど、もっと上の音が軽く出ることもあるので、コンディションを整えるしかないと、この1週間は毎日、軽く発声をしたり練習をしたりしていました。お風呂で歌うと、声が軽く出せるのが不思議なところ。適度な湿度とリラックスするのがいいのかしら?

答唱詩篇を歌う時は、前に立つし、後ろの神父さまからのプレッシャー(?)が……。やっぱりお風呂で歌うようには歌えません。

おかげで今日は、朝からストレッチをして軽く発声、少し仕事をしたあと、楽譜を確認しながら軽く練習。それから、鼻歌的に歌いながら仕事をして、教会に出かける前に軽くストレッチと発声。なんだか、自分でも笑ってしまうほど慎重モード。

また、前回のように聞き苦しい声になってしまってはいけません。前回より高音部が長いし……😭

楽に綺麗に歌いたい高音部

私は、練習の時も全力(……というか、必死)で歌ってしまう傾向があるので、今日は特に高音部は控えめにしてしまいました。いざ、先唱を歌う時に、声が出なくなってしまっては前回の二の舞です😣

そして、私が気になっていたのは司式する神父さま。何人か神父さまがいるので、毎回司式をする神父さまは違います。前回、派手にずっこけた時の神父さまだとプレッシャーだなぁ、なんて思っていました。

ミサが始まると、見事にその神父さまでした😅

きっと神父さまも「キー高めの歌だけど、大丈夫か?」と思っていたことでしょう。
微妙にプレッシャーを感じながら、リラックスして歌うしかありません。声は出るのですから。

そんなことを思いながら、いざ歌い始めると、若干ずっこけましたが、前回よりもずっと楽に声は出ました。私としては、まだ不満が残りましたが、前回ほど悲惨にならずちょっと安心。

課題は喉の調子を、どうやって戻していくか、どうやって良いコンディションをキープするかです。

もっと楽に高音部を歌いたいなぁ、と思います。私は、まだまだ無理している感じです💦

カトリック典礼聖歌 143 たて琴をかなで

今回、練習のために「たて琴をかなで」の音源を探していた時、最初に見つけたのが、聖公会の聖歌隊が歌っているものでした。同じ典礼聖歌を歌っているんだなぁ、と思いました。聖歌集も同じものを使っているのかしら?

こちらが、聖公会の聖歌隊が歌っている「たて琴をかなで」

聖公会の礼拝や聖餐式は、カトリックの私が紛れ込んでも、あまり違和感を感じません。いつだったか、聖公会の朝の礼拝と聖餐式に参加した時は、聖歌は違っていましたが、礼拝の流れはカトリックのミサとほぼ同じでした。そして、聖餐式ではちゃっかり祝福してもらったのですが、その祝福の言葉が、なんとも優しい感じで、とても良かったです✨

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