マリア様のキラキラクリスタルのロザリオ

少し前に作ったクリスタルのマリア様を使ったロザリオ風ネックレス。同じマリア様がもう一つあるので、センターピースのように使ってロザリオにしました。

キラキラマリア様にはコネクタ(パーツを繋ぐカン)がついていないので、ロザリオ風ネックレスと同じようにパーツを貼り付けていました。

ビーズはブルーとクリアのスワロフスキーで、キラキラのロザリオにすることにしました。ピンやカンも、いつも使うものよりも細めのものを使って繊細な雰囲気に仕上げました。

仕上がったロザリオはとても美しいですが、予告した通りお祈り用のロザリオにするには不向きな代物です^^;
キラキラのマリア様には重みがあるので、お祈りに使う場合はロザリオを持ち上げずに膝の上において珠を繰る方が良いです。

キラキラのマリア様は指紋がつくと目立つので気にある時は、柔らかい布で優しくお手入れしてください。

このロザリオは「お祈り仕様」で作りましたが、ネックレスとして使っても素敵です。十字架もスワロフスキーのクロスなので、宗教色も弱めでロザリオ風ネックレスにも見えます。

完全に自己満足のために作ったキラキラロザリオ。手元に置いておこうかと思いましたが、ひとまずminneに上げることにしました。

が、多分売れないと思います^^; 見境なくスワロフスキーを使ったのでお値段も高くなっちゃったし。

復活祭やクリスマスのミサに、ロザリオをネックレスとして付けていくならコレだよね、と自己満足の世界に浸ってしまっています。

作品詳細

SHOP URL:https://minne.com/@m-francesca

作品名マリア様のキラキラクリスタルのロザリオ
素材スワロフスキー 6mm/5mm オーストリア製
サイズ輪の長さ:約620mm/全体の長さ: 約460mm
十字架スワロフスキーの十字架 約20mm x 20mm オーストリア製
メダイマリア様(クリスタル)20 x 12.5mm オーストリア製

ロザリオはネックレスにしていいの?

ロザリオの見た目は、ネックレスです。

キレイだし、首にかけたくなる形状で、私もかつてはロザリオはネックレスだと思っていた頃がありました。

某少女漫画でも『皇太后様のロザリオ」なんて設定で、ゴージャスな十字架を首からかけているシーンがありましたっけ。それは、チェーンに十字架だけがついたペンダントでロザリオではないのですが、おそらく作者は「豪華な十字架=ロザリオ」と認識していたのかなぁと思ったりします。

ちょっと話はそれましたが、ロザリオは「カトリック版の数珠」でお祈りを数える道具です。なので、基本的に首にはかけません。

ですが「首にかけるの禁止」ではないのでネックレスのようにしても怒られませんが、「ロザリオは首にかけないって知らないのかな?」と思われる可能性はあります。

私は求道者の頃、シスターからロザリオをいただきましたが、その時「これは首にはかけずポケットに入れておくのよ」と言われました。シスターはいつもお祈りするのでポケットなのだと思いますが、私の場合はバッグの中に入れています。(言われなかったら首にかけたかも……)

ただ、国によってその認識は違うようで、某国の信者さんたちは結構な確率でロザリオを首から下げています。(特にロザリオの祈りをした後とか)

成人洗礼で、洗礼を受けたばかりの人も、首にかけている人は結構見かけます。個人的にはなんだか初々しい感じがします。

なので、カトリック以外の人がロザリオをネックレスとして使っても全く問題はありませんし、同じキリスト教でも、マリア様を信仰の対象としないプロテスタントの人にとってはネックレスです。