聖リタのロザリオ(ガーネット)

聖リタのロザリオ(ガーネット)

少しクラシカルなバラがデザインされたセンターピース。お気に入りの一つで、裏面が聖リタになっています。
このセンターピースとバラの彫刻が施された十字架を組み合わせ、ガーネットを使ってロザリオにしました。

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ロザリオはminneのみで販売しています。
それ以外のサイトで販売されているものは私の作品ではありませんのでご注意ください

1月の誕生石のガーネット、一般的には「愛の石」という印象なのですが、「実り」の象徴とも言われ、努力を成功に導いてくれるそうです。そして、困難を前にしても前向きに乗り越えられる忍耐力を与え、サポートしてくれる石と言われています。そんなガーネットと困難や苦しみの中でも、信仰を持って耐え抜いた聖リタがぴったりな気がしました。

黒に近い真紅のガーネットに繊細なカットが美しいクリスタルを組み合わせて、繊細で凛とした印象に。なんだか心を強く持てそうな雰囲気のロザリオになりました。

さて、聖リタについて少し……。

リタは15世紀のイタリア、ウンブリア地方の町に生まれました。少女の頃から修道女になる事を夢見ていましたが、両親の勧めで地元の青年と結婚し、二人の息子をもうけました。けれど、夫は暴力的な性格で、今で言うDVに苦しめられることに……。

彼女は信仰を持ってそれに耐え抜き夫の改心を祈り続けた結果、夫は回心したものの、彼を恨む人たちによって命を奪われます。

リタは二人の息子たちが復讐に駆り立てられることを恐れましたが、二人とも病気で亡くなってしまいました。
家族を亡くし、一人になったリタは修道女になる決意をし、アウグスチノ修道院で残りの人生を修道女として生きることになりました。

ある日、聖堂でリタが祈っていると、十字架のイエス様の茨からトゲが飛んできて、彼女の額に刺さりました。その傷は、それからずっと彼女の体にも心にも痛みと苦しみを与えました。

彼女の家庭生活や修道生活には、いつも苦しみがありましたが、それでも神様への愛と信頼を失いませんでした。リタは1457年に74歳で亡くなり、1900年に列聖され、絶望的な状況や病気結婚問題などの守護聖人とされています。

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作品詳細

SHOP URL:https://minne.com/@m-francesca
作品名聖リタのロザリオ(ガーネット)
素材ガーネット(天然石) 6mm/クリスタル(天然石)8mm
サイズ輪の長さ:約660mm/全体の長さ:約460mm
十字架ばらの十字架 約40mm x 28mm イタリア製
メダイ聖リタのメダイ 約18x18mm イタリア製

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Rosary

Posted by Francesca