十字架の道行のロザリオ
思いっきり季節外れ(?)ですが、「十字架の道行き」のロザリオを作りました。
「十字架の道行」は、特に四旬節の金曜に行われる祈りで、イエスの受難を辿りながら祈り、黙想します。カトリック教会の壁にはイエスの受難の道のりを描いたレリーフや絵が掛けてあります。それが14留(14場面)あり、十字架の道行の祈りはそのひとつひとつを順番に辿りながら祈ります。
今年は、コロナの影響で中止となり、十字架の道行をすることもなく復活祭を迎えました。教会に行かなくても十字架の道行はできるのですが、何だか一人ではやる気も起きず……というぐうたら信者っぷりを発揮してしまいました。😅
いつも教会で皆さんと一緒にお祈りするので、正直、お祈りをよく覚えていないと言うダメっぷり💦
ネットで調べれば良いのですが、やっぱり手元に1冊祈りの本を持っておきたいところ……。
友人のオススメはこの本。買おうか迷い中です……。
📕 十字架の道行きの祈り(Amzon)
さて、ちょっと季節外れ(四旬節定番というだけで四旬節限定の祈りでは無いのですが)に作ったこの「十字架の道行のロザリオ」、以前から作りたいと思いつつ、パーツのお値段の高さもあって躊躇していました。が、復活祭もとっくに過ぎた頃にちょっと値引きされていたので少し仕入れてみました。
しっかりとしたパーツはやや大きめで重さがあるので、ビーズは軽いウッドビーズを使うことにしました。最初は紐網にしようと思いましたが、少し作ったところでイマイチしっくりこなかったので、ピンに変更。
センターピースは質感も大きさもバランの良く、十字架の道行のロザリオにはぴったりな「ピエタ」を、十字架は「父と子と聖霊の十字架」を選びました。
センターピース下の珠の数はいくつかのパターンがあるのですが、今回は一番多く見受けられた5珠で作りました。
もう少し小さめで軽いパーツがあると、もっと雰囲気の違うものが作れるのですが、このパーツの場合はウッドビーズ一択かしら?と言う感じです。本当は模様が美しいベツレヘムのオリーブウッドのビーズを使いたかったのですが、高価なのでロザリオのお値段に思いっきり反映されてしまいます。なので、今回は使用したのはごくごく普通のウッドビーズですが、深いブラウンが素朴で「十字架の道行」のロザリオにはぴったりの雰囲気です。
作品詳細
作品名 | 十字架の道行のロザリオ |
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素材 | ウッドビーズ 約8mm |
サイズ | 輪の長さ:約980mm/全体の長さ:約660mm |
十字架 | 父と子と聖霊の十字架55x38mm イタリア製 |
メダイ | ピエタのメダイ 30x25mm イタリア製 |