アシジの聖フランシスコ 平和の祈りのロザリオ（ラピスネバダ）
淡いくすみカラーの石、ラピスネバダ。ソーシュライトの別名で、名前の通りアメリカネバダ州産の石です。ソーシュライトは中国産の濃いめの緑と白がまだら模様になったものが多い様ですが、このソーシュライトは、
グリーンとホワイト、そしてうっすらとラベンダー色が混ざっている部分があって、とても優しい雰囲気です。
そして、やっぱりこの石で作りたくなるのは「平和の祈り」のロザリオ。
だって、この色味、アシジの石造りの街並みみたいな色じゃない？と。
この素朴で優しい色味が「平和の祈り」のロザリオにぴったりです。
センターピース下の主の祈りのビーズはホワイトシェルで、明るく爽やかな雰囲気にしました。
作品詳細
| 作品名 | アシジの聖フランシスコ 平和の祈りのロザリオ（ラピスネバダ） |
|---|---|
| 素材 | ラピスネバダ（ソーシュライト）（天然石）/ホワイトシェル（天然石） 約8mm |
| サイズ | 輪の長さ：約660mm/全体の長さ：約470mm |
| 十字架 | サン・ダミアーノの十字架 約50mm x 35mm イタリア製 |
| メダイ | 聖フランシスコのメダイ 約20x20mm イタリア製 |
ロザリオ作りと天然石
最近、ロザリオ作りに天然石を使うようになって思うのは、「平和の祈り」のロザリオを作りたくなるような石が多い！ということです。
もちろんチェコビーズの素朴な輝きも素敵なのですが、落ち着いた雰囲気のロザリオには素朴で渋い色味の天然石がぴったりだったりします。表面加工されたチェコビーズの様に色落ちの心配もありません。
ベーシックな色味のチェコビーズが入手しづらくなったのが、天然石を使うようになった理由の一つですが、悩ましいのは、美しい天然石はお値段も高い！ことでしょうか。
リーズナブルで美しい天然石もたくさんありますが、鉱山が閉じて希少になったラリマーやインカローズ、宝石の様な透明度の美しい天然石などは、もうびっくりする様なお値段です。
この美しい石でロザリオを作ったらどんなに美しいだろう……、と妄想ばかりしてしまいます。
そんなロザリオには、やっぱりシルバー素材の美しいパーツを組み合わせて……なんて。
宝くじに高額当選したら、やってみたいことの一つです。
（サマージャンボ、買わなかったなぁ……）