Quadragesima(四旬節)のロザリオ
いばらの装飾がついたこの十字架を見た時、「痛そうな十字架だなぁ、四旬節みたい」と思いました。私の作るロザリオはどちらかというと、女性的なものがほとんどなのですが、このパーツはとても男性的です。
大きめの黒いビーズを合わせると、とても男性的なロザリオが出来上がるのですが、今回はあえて6mmのラウンドタイプのチェコビーズで作ることにしました。
紫色のチェコビーズには「主の祈り」部分に深いブラウンの8mmのビーズを合わせました。金具も光沢のないマットシルバーを使用しています。
四旬節のミサでは、司祭が着る祭服の色が紫になるので、その色に合わせ「四旬節のロザリオ」として作りました。
四旬節は、カトリック教会などの西方教会での、イースター(復活祭)の日曜日を除いた40日間の事です。イースターはキリストの復活を記念するキリスト教のもっとも大切な祭日で、復活祭前の準備期間のことを「四旬節」と言います。
作品詳細
作品名 | Quadragesima(四旬節)のロザリオ |
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素材 | チェコビーズ 6mm、8mm |
サイズ | 輪の長さ:約710mm / 全体の長さ:約530mm |
十字架 | いばらのクロス 約60mm x 38mm イタリア製 |
メダイ | イエス様のメダイ 約20x15mm イタリア製 |