神秘の泉のロザリオ(ブルーアパタイト)

今回使ったブルーアパタイトは濃淡のある石が美しく神秘的色で、特に濃い色味の石はほんの少し透明感があり、まるで深く美しい泉をのぞいているような色です。

一見地味に見える石ですが、一粒一粒の色がとても美しいです。

カットクリスタルは20面カットを組み合わせ、美しい水面にキラキラと輝く光のようにしてみました。

私がよく使う64面カットや128面カットのクリスタルは繊細で上品な輝きですが、20面カットは少し印象が違います。

64面や128面カットが「クールビューティ」なら20面カットは「ナチュラルビューティ」でしょうか?神秘的なブルーにはクールビューティよりもナチュラルビューティの方が、お互いの美しさが生きるような気がしました。

センターピースと十字架は少し小さめですが、繊細でクラシカルなデザインを選びました。

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作品詳細

SHOP URL:https://minne.com/@m-francesca

作品名神秘の泉のロザリオ
素材ブルーアパタイトAA 約6mm/カットクリスタル 約8mm
サイズ輪の長さ:約670mm / 全体の長さ:約480mm
十字架約45mm x 28mm イタリア製
メダイ天使とマリア様のメダイ 約15mm x 15mm イタリア製

ロザリオと季節

ロザリオにどんなビーズを使おうか、と考える時、私の場合はその季節に影響されている様に思います。カトリックの暦に合わせて考えるものも多くあるのですが、色を決める時はやっぱり季節の影響が大きい様に感じます。

春ならピンクや淡いグリーンを、梅雨に向かう季節には雨を思わせるブルーなど透明感のあるものを選んでしまいます。夏になると鮮やかな色味が多くなったりします。

出来るだけ同じ色味や雰囲気に偏らない様にしますが、振り返ると「今月はブルーが多かった」なんてことがよくあります。

それはビーズを仕入れる時も同じで、心惹かれる色はこれから迎える季節をイメージするものが多いです。夏に向かう今の季節は、夏の雨や青い空、鮮やかな色味のビーズについつい目が行ってしまいます。

そういえば、作ろうと思ってセットしてあるビーズの組み合わせ、残っているのはどちらもブルーなのは、雨の季節がやってくるからかもしれません。

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Rosary

Posted by Francesca