水の記憶のロザリオ(ブルーアパタイト&シーブルーカルセドニー)

水の記憶のロザリオ(ブルーアパタイト&シーブルーカルセドニー)

猛暑の夏。
「こんなに暑くては、祈りもとけてしまいそう……」と、思わず冷蔵庫を開けたくなるような毎日が続いています。

そんな中、ついつい手が伸びるのは、少しでも涼しく感じられる色のビーズたち
目にするだけで、ほんの少し体感温度が下がるような…そんな清らかな水色や青緑に、無意識に惹かれてしまうのです。

今回ご紹介する「水の記憶のロザリオ」も、そんな“涼感欲”が高まるあまりに誕生した作品のひとつ。
インスタグラムで投稿した《涼感100%ロザリオ準備中》のうちの一作で、清らかな水辺を思わせるような透明感と涼やかさがポイントです。

まるで泉のきらめき ― ビーズの選び方

メインには、深みのあるブルーアパタイト
そしてアクセントにシーブルーカルセドニーとカットクリスタルを、主の祈りのビーズには大きめカットのクリスタルを使用しました。

ブルーアパタイトの神秘的な青緑色と、カルセドニーの優しい水色、そこに光が差し込んだときのクリスタルの輝きは、まさに涼やかな泉のきらめきそのもの。(と自画自賛)

手元で光を受けるたび、まるで水面に反射する太陽の光が揺れているようで、見ているだけでも心がすーっと整っていくような気持ちになります。

「手元だけでも涼しく…!」という願いを込めて、猛暑に対抗するロザリオ(?)がここに完成しました。

百合とマリア様 ― 純粋な祈りの象徴として

このロザリオで使っている十字架は、百合の花がモチーフになったデザイン。
そしてセンターピースには「Fleur-de-Lis Fiat(フルール・ド・リ・フィアット)」という、百合の透かし模様が美しいパーツを選びました。

百合は、聖母マリアを象徴する花としてよく知られています。
純潔、無垢、謙遜――マリア様の美徳を静かに語るこの花を、涼やかな泉や川のほとりに咲かせるイメージで組み合わせました。

そして、もうひとつ隠れたテーマが、「白いマリアさまの像」。
木陰の中、泉のそばに立つマリア様の像。その足元に咲く百合と、湧き出る水のきらめき…。
そんな情景を、手のひらの中にそっと閉じ込めたようなロザリオです。

「水の記憶」に宿る静かな祈り

このロザリオに「水の記憶」という名前をつけたのは、
ただ涼しげだから、というだけではありません。

水は、流れていくものですが、その中にはたくさんの記憶が刻まれています。
過去の雨、誰かの涙、神殿の泉…。目には見えなくても、水には静かな力と深い記憶が宿っている気がするのです。

祈りもまた、静かで目に見えないもの。
だけど心の奥に染み込んで、私たちの中に深く息づいていく――
そんな共通点を感じて、「水の記憶」という名を選びました。

このロザリオも、誰かの祈りや想いを、静かに受けとめる存在になりますように。

もう一つの「涼感ロザリオ」もまもなく登場

実は、今回の《涼感100%ロザリオ》は二本立て。
もう一点は、シーブルーカルセドニーをメインに、カットクリスタルを合わせたさらに優しい雰囲気のロザリオとなる予定です。

こちらもまもなく完成予定ですので、涼やかロザリオが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

作品詳細

作品名水の記憶のロザリオ(ブルーアパタイト&シーブルーカルセドニー)
素材ブルーアパタイトAA++(天然石)約6mm/シーブルーカルセドニーAA++(天然石) 約6mm /カットクリスタル(天然石) 約6mm/カットクリスタル(天然石) 約8mm
サイズ輪の長さ:約660mm/全体の長さ:約480mm
十字架百合の十字架 約50mm x 30mm イタリア製
メダイFleur-de-Lis Fiatのメダイ 約25x20mm イタリア製

📸 余談
今回の写真、実は自然光と撮影ボックスが混在してます。
自然光はカットクリスタルのキラキラ感が出るので好きですが、撮影ボックスは全体の色味がきれいに整うのですよね。
結局、上からの写真は自然光、他はボックスというハイブリッド撮影に。
ロザリオより撮影に悩んだかもしれません(笑)