年間第◯主日、いまだに分からない問題

年間第◯主日は、だいたい年間33〜34主日まであります。
ここまでは、まだいい。
問題はここからです。
年間は、四旬節に入るといったん中断され、
復活節が終わったあとに、続きを再開します。
つまり、
年間は
「途中で強制ストップ → しばらく別の季節 → 再開」
という構造。
そしてここで、最大の混乱ポイントが発生します。
「え?なんで数字飛んだ?」問題(2026年の例)
たとえば 2026年。
- 1月15日:年間第6主日
- そのあと四旬節に突入
- 復活節が終わって
- 5月31日:いきなり年間第9主日
……え?
第7主日と第8主日はどこ行った?
これ、誰でも混乱します。
でも安心してください。
あなたの数え間違いではありません。
実は「主日」じゃないけど割り込んでくる日がある
ここが、年間第◯主日の最大トラップ。
典礼暦には、
- 主日(サンデー)
- 祝日
- 祭日
- 記念日
が混在しています。
2026年の場合、
- 主の昇天(祭日)
→ 復活節第7週に入る - 聖霊降臨
→ 復活節の締め - 教会の母 聖マリア(記念日)
→ 聖霊降臨後の月曜日(年間第8週扱い)
こうした祝日・記念日が、
年間のカウントの中に組み込まれているため、

主日としては
第7・第8が「見えないまま」進む
という現象が起きます。
結果、
「次に来た主日」が第9主日になる。
そりゃ混乱します。

この記事書くのに調べ倒した私も、いまいち正しいと自信持てない
そもそも「年間第一主日」が存在しないという事実
さらに追い打ちをかけるのが、これ。
年間第一主日は、存在しません。
なぜかというと、
「主の洗礼の祝日」が、
実質的に「年間の始まり」を担っているから。
番号上は第2主日から始まるけれど、
意味的にはそこがスタート。
……いや、普通に考えて分かりにくい。
結論:分かってる人も、だいたい確認してます
正直に言います。
ここまで仕組みを知っても、
毎年一発で把握できる人はたぶん少数派です。
「これを完全に理解してるのはベテラン信者さんだけ」
という感覚、かなり正しいかも。
だからこそ、
- ミサ前に「聖書と典礼」を見る
- 典礼カレンダーを確認する
これは恥ずかしいことでも初心者ムーブでもありません。
むしろ、
「ちゃんと確認してから祈ろうとしている人」の行動だと思います。
混乱する前提で作られているカレンダー?
年間第◯主日は、
- 分かりやすさ重視ではない
- 管理しやすさ重視でもない
信仰の流れを優先した結果、こうなっているカレンダーです。(個人的推測)
だから混乱しても、毎年「え?」ってなっても、きっとそれが大多数。
私はたぶん、次の日曜日も
ミサ前に「聖書と典礼」で確認してます^^;

