聖家族のロザリオ(ホワイト)
先日、届いたばかりの聖家族のセンターピースを使ってロザリオを作りました。
最初はクリスマス仕様でグリーンとレッドのチェコビーズで作ろうかと考えたのですが、クリスマス仕様ではないけれど、クリスマスっぽい雰囲気を残したロザリオにすることにしました。
私が「聖家族」と聞いて浮かぶ色はやっぱり「白」です。無垢で清らかなイメージ、クリスマスの雪や清らかに輝く夜空の星というイメージです。色々な白のビーズを並べてみたのですが、ぴったりなものは優しい輝きのカット入りのチェコビーズ。主の祈りのビーズにはシルバーのバラの蕾型のものを使って、優しい輝きに凛としたシャープな輝きをプラスしました。
十字架は、優しい雰囲気のセンターピースにぴったりと合うデザインのものを選びました。
聖家族や聖母子のセンターピースを仕入れる時に、いつも気になるのは「彫刻の仕上がり具合」です。時々、「ちょっと残念」な感じの仕上がりの彫刻もあります。あとちょっと、ここを柔らかに仕上げてくれれば完璧だったのに、なんて思うものもあります😅
その仕上がりは、一概にお値段に比例しているだけではないようで、安くても美しいもの、高くてもイマイチなものがあります。どのような工程で製造されるのかはよく知りませんが、型を作る段階で「ちょっと残念な仕上がり」のまんま製造に入っちゃったのかな?と思います。
きっと、そんな細かいこと気にしない!と言う人もいるでしょうし、その微妙な仕上がりが「味があって良い」と言う人もいるかもしれません。
けれど私は、特にマリア様や幼子イエス様の彫刻の仕上がり具合には、ちょっとこだわりがあったりします。柔らかで美しい仕上がり、見ていて優しい気持ちになれるもの、を基準に仕入れるものを決めます。
それでも時々、「あらら、写真とちょっと違った」と言うことはあります。
センターピースではありませんが、私が気に入っている「サン・ダミアーノの十字架」などは、裏面がラテン語の祈りになっている商品を何度頼んでも、英語のものが到着します😅
仕入先が海外なので、その辺りはかなーりアバウトかもしれません。確かに「サン・ダミアーノの十字架」で間違いはありませんし、商品名のどこにも「裏面ラテン語」なんて書いてありません🙄
特に英語でも問題はないし、最近では「今度こそラテン語が来るか?」なんて思いながらオーダーしたりします。
注文前に問い合わせれば良いだけなのですが、「英語で問い合わせるの面倒だし、まあいいか」となってしまっています。
……と、話が逸れてしまいましたが、今回仕入れた聖家族のセンターピースは、思った通りの柔らかで美しいものです。
センターピース全体の形も柔らかです。
クリスマスのプレゼントや、洗礼を受ける方への贈り物にもぴったりです。
作品詳細
作品名 | 聖家族のロザリオ(ホワイト) |
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素材 | チェコビーズ 6mm/チェコビーズ(ローズバット)8mm |
サイズ | 輪の長さ:約630mm / 全体の長さ:約470mm |
十字架 | 十字架 約48mm x 30mm イタリア製 |
メダイ | 聖家族のメダイ 約25x20mm イタリア製 |