Assumpta Caeli - 蒼の被昇天のロザリオ

被昇天のマリア様を描いた、イタリア製のエナメルパーツを使ってロザリオを作りました。
その蒼は、天へと続く。
そんなイメージから始まったロザリオです。
ずっと気になっていたエナメルパーツ
今回使用したセンターピースと十字架は、イタリア製のエナメルパーツ。
繊細な彩色がとても美しく、以前から気になっていたものです。
ひとつひとつ手作業で彩色されたエナメルは、均一ではないからこそ、やわらかな表情があります。
光の当たり方によって、ほんの少し印象が変わるのも魅力のひとつです。
ただ、その分お値段もなかなか立派で。
「いつか使ってみたいな」と思いながら、しばらく見送っていたパーツでもありました。
思い切って迎えた、美しい十字架
今回、思い切って注文してみたのですが、実際に手に取ってみると、その美しさに少し驚きました。
特に十字架は、ロザリオとしてだけでなく、そのままペンダントとしても成立しそうなほどの完成度。
小さなストーンがさりげなく輝き、装飾性がありながらも、どこか品のある印象です。
このパーツをどう活かすか。
そこからロザリオのイメージを考え始めました。
石はラピスラズリ一択でした
どんなロザリオにしようかと考えた時、
頭に浮かんだのはひとつだけでした。
「ラピスラズリ」
迷いはほとんどありませんでした。
被昇天のマリア様。
そして、このエナメルのやわらかな彩色。
そこに重ねる色として、ラピスラズリの深い蒼はとても自然に感じられました。
蒼とマリア様
ラピスラズリの青は、単なる「青」というよりも、どこか深く、静かな色です。
古くから聖母マリアの衣の色として用いられてきた青。
その中でもラピスラズリは、特別な意味を持つ石でもあります。
空の色であり、天の色。
静けさと、広がりと、どこか触れがたいような神聖さ。
その蒼は、天へと昇るマリア様の姿と自然に重なります。
光を添える配置
ラピスラズリを中心に、ブルークォーツと溶錬水晶を組み合わせました。
同じ青の中でも、少しだけトーンの違う色を挟むことで、
単調にならないように。
そこに透明な光を添えるように、水晶を配置しています。
主の祈りの珠にはカットクリスタルを。
両端に小さなボタンカットを添えて、光がきらめくような印象に仕上げました。
被昇天の祝日の、どこか華やかな空気を感じられるようにしています。
蒼に満ちるロザリオ
こうして出来上がったのは、蒼を基調としたロザリオ。
けれど、それは重たく沈む色ではなく、
光を含んで、少しずつ上へと昇っていくような蒼です。
エナメルのやわらかな彩色と、ラピスラズリの深い色。
そしてそこに差し込む光。
それぞれが重なり合いながら、静かな一体感を持っています。
天へと昇る祈り
被昇天のロザリオ。
それは、上へと向かう祈りのかたち。
日々の祈りの中で、ふと顔を上げるような、
そんな感覚に寄り添ってくれるロザリオになればと思います。
蒼の中に光を見つけるように。
天へと昇る祈りを、そっと手の中で辿っていただけたら嬉しいです。
作品詳細










| 作品名 | 蒼の被昇天のロザリオ(ラピスラズリ) |
|---|---|
| 素材 | ラピスラズリ(天然石)、ブルークォーツ(天然石)、クリスタル(溶錬水晶)約6mm、クリスタル(天然石) 8mm |
| サイズ | 輪の長さ:約680mm / 全体の長さ:約480mm |
| 十字架 | 約30× 22mm イタリア製 |
| メダイ | 約24 × 20mm イタリア製 |
Gallery & Motion
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