キャンドル揺れる窟のロザリオ (フォシルコーラル&クリスタル)

今回ご紹介するのは、「キャンドル揺れる窟のロザリオ」という名前を持つ、どこか懐かしく、静謐な空気をまとったロザリオです。
その名の背景には、ある忘れがたい風景との出会いがあります。
キャンドルが照らす、静けさと祈りの窟
あるポストカードとの出会いから
今回ご紹介するのは、「キャンドル揺れる窟のロザリオ」という名前を持つ、どこか懐かしく、静謐な空気をまとったロザリオです。
その名の背景には、ある忘れがたい風景との出会いがあります。
あるときふと目にした、ルルドの窟を写した一枚のポストカード。
キャンドルの灯りに静かに照らされたその洞窟は、石壁がほんのりと温かみのある色に染まり、人の祈りに寄り添うようなやさしさをたたえていました。
その光景が、フォシルコーラルの柔らかなベージュやブラウンの色味と、まるで重なって見えたのです。
「この石、あのルルドの窟の風景にみたいな色」
そう思ったとき、この天然石にルルドのセンターピースを合わせたロザリオを作りたい、と思いました。
約2億年の記憶を宿す、フォシルコーラル
フォシルコーラル(化石珊瑚)は、約2億年前の海に生きた珊瑚が長い年月をかけて石英化したもの。
石の表面には、まるで波紋や花のような模様が浮かび、一粒ごとに異なる表情を見せてくれます。
どこか懐かしく、自然が長い時をかけて紡いだ静かな息づかいを感じさせてくれる石です。
清らかな光を添える、クリスタルの珠
主の祈りの珠には、優しい輝きのクリスタルを組み合わせました。
朝の光がそっと洞窟に差し込むような、やわらかで清澄な雰囲気です。
繊細な模様のビーズキャップが添えて、少しだけ華やかさをプラスしました。
小さな祈りの窓を閉じ込めたように
センターピースは、ルルドの聖母とベルナデッタの出会いを描いた四角いメダイを。
そして十字架は、細かな網目模様が彫刻されたものを組み合わせました。
両端には小さな天使の彫刻が添えられていて、見守られているような安心感をそっと与えてくれます。
静かなあたたかさとともに
フォシルコーラルのぬくもりと、クリスタルの透明感。
キャンドルに照らされたルルドの窟の記憶を映し出すようなこのロザリオが、静かな祈りの時間を、そっとあたたかく照らしてくれることを願っています。
日々の祈りの時間が、このロザリオとともに、深くやさしいひとときとなりますように……。
キャンドルの灯りのように、心をそっと照らし、静けさとぬくもりを届けてくれることを願って。
作品詳細






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| 作品名 | キャンドル揺れる窟のロザリオ (フォシルコーラル&クリスタル) |
|---|---|
| 素材 | フォシルコーラル(天然石)約6mm/クリスタル(天然石) 約8mm |
| サイズ | 輪の長さ:約710mm / 全体の長さ:約510mm |
| 十字架 | 小さな天使の十字架 約50mm x 30mm イタリア製 |
| メダイ | ルルドのメダイ 約25x15mm イタリア製 |


