聖霊のロザリオ (レッドコーラル)
聖霊降臨の前に作りたいと思っていたレッドコーラルを使った「聖霊のロザリオ」。
実は、今年は「聖霊降臨っていつだっけ?」なんてボケっとしていました。土曜の夕方、教会に行って『聖書と典礼』をみて「えっ?聖霊降臨って今日?」というボケっぷりでした💦
いきなり脱線しましたが、赤い珊瑚で作った「聖霊のロザリオ」は、メロン型のチェコビーズを組み合わせて透明感を加えました。カットクリスタルにするか悩みましたが、柔らかい雰囲気にしたかったのでチェコビーズをチョイス。
繊細で軽やかな「聖霊の十字架」と、ちょっと可愛らしい「聖霊の鳩」のセンターピースを組み合わせています。
使っているレッドコーラルは、実は白珊瑚を赤く染めたものです。仕入れ先の情報では、濡れタオルで擦るとわずかに色落ちするとのこと。念の為全てのビーズを、濡らしたタオルで拭いてから制作をしました。(ほとんど色落ちは見られなかったです)
作品詳細
作品名 | 聖霊のロザリオ (レッドコーラル) |
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素材 | レッドコーラル(珊瑚・染め) 約6m/チェコビーズ 8mm |
サイズ | 輪の長さ:約650mm/全体の長さ:約460mm |
十字架 | 聖霊の十字架 45x24mm イタリア製 |
メダイ | 聖霊の鳩のメダイ 約20x15mm イタリア製 |
さて、パワーストーンとして扱われている珊瑚ですが、珊瑚は石ではなく、海の生き物です。植物のように思いますが、実はクラゲやイソギンチャクの仲間で、刺胞動物というそうです。珊瑚はその骨格を加工したもので、鉱物ではなく有機質宝石なのだそうです。
イソギンチャクは植物のように見えていても、触ると動くし「植物ではない」とわかりますが(子供の頃、海で散々イソギンチャクをつついた私……)、珊瑚はやっぱり植物に見えます。
珊瑚が植物でないと知ったのはいつだったのか……。随分と昔ですが、珊瑚の産卵を初めてテレビで見た時は、なかなか衝撃的でした。「珊瑚って卵産むの?植物じゃないの?」と。その様子はとても美しく神秘的でした。
そんな神秘的な珊瑚は、海のパワーが宿ると言われ、古くから「航海のお守り」にされていました。日本でも富と繁栄、健康長寿をもたらす縁起物だそうです。
カトリックあるある誤変換?
ところで、いつも間違えそうになるのですが、「聖霊」って「精霊」って変換されることが多い気がしませんか?キリスト教圏ではない国の言語なので「聖霊」よりも「精霊」の方がきっと使用率が高いのでしょう。
ボケっとしていると「聖霊降臨」が「精霊光臨」なんて、「なんじゃそれ?」な事になってしまっています。
「答唱」もいつも「東証」になるし、「答唱詩篇」に至っては「東証紙片」となります。辞書登録していてもそうなることが多いので、毎回イラッとします😅
時々、過去の投稿の誤変換を見つけて「あちゃ!」と修正したりしています。