エンジェライトと聖母子のロザリオ
天使に由来する名前を持つ、優しいブルーの天然石、エンジェライト。優しいエネルギーを持ち「愛と許しの石」と言われているそうです。なんだか、ロザリオにするにはぴったりの石ではないかと思います。
最初は守護天使のセンターピースを使って「天使のロザリオ」にしようかと思ったのですが、試しに青い聖母子のセンターピースがぴったり。少し大きめのクラシカルモダンなデザインの十字架とも良い感じです✨
少しくすんだ優しいブルーに透明感を加えたかったので、メロン型のチェコビーズを組み合わせて優しい輝きを……。エンジェライトと聖母子のセンターピースが生きた優しい気持ちになれるロザリオに仕上がりました。
作品詳細
作品名 | エンジェライトと聖母子のロザリオ |
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素材 | エンジェライト(天然石) 6mm/チェコビース8mm |
サイズ | 輪の長さ:約660mm/全体の長さ:約500mm |
十字架 | クラシカルフレームの十字架 64x40mm イタリア製 |
メダイ | 聖母子のメダイ 約30x20mm イタリア製 |
人を許すことの難しさ
「自他共に許す心を教えてくれる石」とも言われるエンジェライト、嫌なことをした人をなかなか許せずにいる私には、「必要な石かしら?」なんて思ってしまいます💦
優しいブルーの天然石は、見ているだけで優しい気持ちになって、いつまでも根に持っていてはいけないなぁ、と思わせてくれます。
私は、「相手を許す」=「以前と同じように仲良く」しなければいけないと思っていました。
そんな事から「嫌なことばかり言うあの人ともう仲良くしたくない……」といつまでの根に持っていたのですが、最近は「仲良くしなくても普通にすればいい」と思うようになりました。
私には、ものすごーく嫌な思いをさせられた人がいます。正直なところ「一生許せない😭」と言うくらいの仕打ちを私にしました。私はそれをずーっと根に持っていて、その人と口を聞くのも顔を見るのも嫌でした。
今も、表面上は普通に振る舞っていますが、心の中には「恨み」のようなものがずっと残っています。その人の顔を見ると、つい、思い出してしまうのですよねぇ……、あの時の嫌な気持ちというか、なんというか……。あーあ、という感じです。
何度も、その人を許そうと思ったのですが、なかなかその人に対して優しい気持ちにはなれません。その人が困っていても助ける気持ちになる事はとても難しいです。一度は「あの人を許そう」と思ったものの、なかなか難しいのですよね……💦
その人は、会うたびに不快な言葉を投げかけるので、許すためにも接触を減らそう、なんて思ってしまいます。
本当に、人を許すのって簡単ではありません😣
さて、そんな許せない気持ちの私の心も穏やかにしてくれるこのエンジェライト。
優しい石だけあって、硬度が低めで破損しやすい石なので取り扱いに注意が必要です。けれど、普通にロザリオとして使っていただくには問題はないと思います。水には弱いのでご注意を……。
個人的には、繊細なスワロフスキービーズを思えばずっと丈夫(?)な気がします。