古き良き時代のロザリオ（ピンクパープル）

2020年2月10日

グレーのスワロフスキーパールと、くすんだピンクのチェコビーズを使ったロザリオです。ほんの少しパープルがかったビーズはグレーのスワロフスキーパールと組み合わせると、レディでノスタルジックな印象になります。その雰囲気は「古き良き時代」という言葉がぴったりときます。

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バイコーンという名前のチェコビーズは6mmサイズですが、その形のせいか少し小ぶり。それが控えめで上品な印象に仕上がるポイントかもしれません。

実はこのロザリオ、最初はスワロフスキーパールではなくミルキーホワイのラウンド型チェコビーズを組み合わせようと思っていました。くすんだピンクに明るさを加え、優しい春の陽だまりの様な印象になります。
けれど、もうすぐ四旬節だし、もう少し「深い」印象が欲しいと思いました。センターピースも、私にとっての定番、ばらのセンターを考えていましたが、ここは「悲しみの聖母」のセンターを使いたい、と。

そして、組み合わせたのが、濃いグレーのスワロフスキーパール。くすんだピンクには地味になりすぎるかと思ったのですが、スワロフスキーパールの繊細な輝きが上品であたたかな雰囲気にしてくれました。

それは私が思い描いたイメージにぴったり、センターピースとの相性もぴったりです。十字架はセンターピースのデザインに合わせて、繊細なデザインのものを選びました。

作品詳細