グレゴリオ聖歌 灰の水曜日と聖歌
カトリック教会は、14日「灰の水曜日」から四旬節に突入します。あれ?この間、復活祭だったよね?と思うほど日々がはやく過ぎ、またこの季節がやってきました。
四旬節は復活祭の46日前から復活祭の前日までの期間で、キリストの受難を思いながら、悔い改めと祈り、節制を行い、復活祭を迎える準備をす ...
カトリック 三位一体って何?不思議な神様の構造
キリスト教で、神様を語るのに外せない言葉が「三位一体」です。「さんみいったい」と読み、ギリシア語では Αγία Τριάδα, ラテン語では Trinitas, 英語: Trinityと言います。「三位一体」はキリスト教の神様の概念のようなもので、1つの神様が3つの姿になって現れるというもので ...
聖パトリックのロザリオ
クローバーがシンボルの聖パトリックの十字架とメダイを使ったロザリオを作りました。美しいグリーンのクローバーがデザインされた繊細なデザインのパーツにグリーンのチェコビーズを、主の祈りのビーズには通し穴にシルバーの色が入ったものを使いました。
⭐️ minn ...
グレゴリオ聖歌 レクイエムの次は聖霊降臨の聖歌
先日、今年初めてのレクエムの練習日でした。また新しい曲が加わるのかしら?なんて思いながら先生が配布してくれた楽譜を見ると、それは「レクエム」ではなく「聖霊降臨」のグレゴリオ聖歌でした。
Introitus(入祭唱)、Communio(拝領唱)……、それらは、かつて、歌いたくて自主練を試 ...
ドッグウッドのロザリオ(ローズクォーツ)
以前も同じドッグウッドのパーツのロザリオを作りましたが、今回は天然石を使いました。パーツのモチーフになっているドッグウッドは十字架の材料となった木と言われ、その花の形状が十字架に似ているため、しばしば十字架のモチーフに使用されます。
ドッグウッド(ハナミズキ)の花を散らしたドッグウッド ...
ロザリオ制作 マットシルバーのチェーンが退色……
ロザリオ制作には必須のチェーン。センターピースとビーズを繋いだり、アヴェマリアの祈りと主の祈りのビースの間に使ったり無くてはならないものです。
ピンやパーツの色に合わせて、シルバー、ゴールド、アンティークゴールド、そしてマットシルバーのものを用意しています。控えめで優しい仕上がりになる ...
神父様の普段着、シスターの修道服
キリスト教の神父さんや牧師さんが着ている服というと、ローマンカラーを思い浮かべる人が多いのではないでしょか?映画などでも彼らは白いカラーのついたスタンドカラーのシャツや黒くて丈の長いカソック(英:Cassock、フランス語:soutane スータン)を着ています。
けれど、カトリック人 ...
グレゴリオ聖歌 「主の公現」の祝日の聖歌
1月7日は公現祭です。この祝日は幼子イエスへの東方の三博士の訪問を記念する日、そしてキリストを通して神の栄光が、全ての人に現れたことを祝う日で、ラテン語では”Epiphania domini”、英語では”Epiphany”と言います。カトリック教 ...
なぜグレゴリオ聖歌は歌われなくなっていくのか
所属教会では土曜日の夕ミサが、天使ミサ曲で行われることがあります。それが、私が聖歌隊に潜り込んでいる大きな理由のひとつですが、それが無くなるかもしれないという状況のようです。
ラテン語のミサ曲は賛否両論の傾向で、「ラテン語の歌だから」という理由で、土曜日の夕ミサを選んでくる信者さんもい ...
主があなたを祝福し あなたを守られるように
世間では、クリスマスが終わるとお正月まっしぐら。もうどこにもクリスマスの痕跡はありませんが、カトリック教会はまだクリスマスです。ツリーも馬小屋も、クリスマスのディスプレイはそのまま。所属教会も夜に行くと、まだクリスマスのキラキラが目立ちます。
土曜日も、教会の前をカップルが「まだ、クリ ...