猫のバレリーナバッグ 作ってみたものの……

生地屋さんで見つけて思わず買ってしまった「ひょこり猫」プリントの生地。この柄を生かしてバッグにしてみました。

猫を切り抜いてデニム生地に縫いつけ、チュールをフリルにしてチュチュのように縫いつけ、頭にはリボンとビーズ……仕事とロザリオ作りの合間にちまちまと作りました。

こういう細々とした作業は気分転換やストレス解消にはちょうど良い気がします。

そうして出来上がったバッグですが「ちょっと縦長すぎたかな?」という感じになりました。

A4ファイルが入るサイズにしたつもりでしたが、けっこうギリギリサイズ。A4のクリアファイルが入るには入りますが、きっちりサイズでちょっと入れづらいです。

横幅をあと3センチくらい足せばよかった、と思っても後の祭りです。

持ち手も長めが好きなので少し長めにしましたが、このデザインだと短めの持ち手の方が良かったかな、などなど色々と思います。

猫とバレエのコラボに至福の時間

猫のアップリケは、両面接着芯を貼った後に切り抜いて表布に接着し、ジグザグミシンで縫い付けています。初めての作業でうまくいくか心配だったのですが、初めてにしてはなかなかの出来上がりです。表布の色と糸を合わせたらすっきりと綺麗に出来上がりました。

これだけでもよかったのですが、ふと他の作品に使ったチュールのフリルが目に入りました。これをつけたら猫のバレリーナみたいになるのでは?と思いつきました。

ちょうど、舞台袖で出番をドキドキしながら待っているバレリーナ、な感じです。

ロックミシンでギャザーを寄せた後に、さらに糸を引いてぎゅうぎゅうのフリルにし、二重にするとボリュームが出てチュチュのようになります。

さて、これをどう縫い付けるか……

このままではロックミシンの糸がそのまま見えてしまうので、バイアステープで包むかリボンで押さえるか……、ととりあえずバイアステープを使ってみましたが何だかイマイチ(多分、私の腕の問題^^;)

ビーズを刺繍するのもアリですが、ちょうど良いビーズが見つからず(ロザリオ用の6mmサイズは大きすぎて)、諦めましたが、スパンコールと小さなビーズを縫い付けるとちょうど良い感じになるのかな、と思います。

結局、猫の色にあったグレーでギャザーを作って馴染ませました。そして頭にはお揃いのチュールのリボン。ビーズも縫い付けてちょっとキラッとさせてみました。

反対側には後ろ姿。こちらのチュールは二重にせず控えめにして首にリボン。
後のチュールも二重にするとくどいかな?と思ったのですが、後ろも二重が良かったかも、と思います。

裏地は、ワンピースを作った残りの大きめギンガムチェックで、内ポケットもつけてみました。

まだ黒猫にハチワレ、ミケに茶トラもいるので、次回はサイズを調整して作ろうと思います。

今度は黒猫さんでオディールかキトリかなぁ、と妄想中。(赤いチュールを買わないと)
ちなみにこのサバトラさんは「白鳥の湖」のオデットです。
大好きな猫とバレエの組み合わせた作品作りは、私にとって至福の時間です。

もちろん、ロザリオ作りも!
いくつかのイメージがあるので、組み合わせを作成途中です。