主があなたを祝福し あなたを守られるように

世間では、クリスマスが終わるとお正月まっしぐら。もうどこにもクリスマスの痕跡はありませんが、カトリック教会はまだクリスマスです。ツリーも馬小屋も、クリスマスのディスプレイはそのまま。所属教会も夜に行くと、まだクリスマスのキラキラが目立ちます。
土曜日も、教会の前をカップルが「まだ、クリスマスのままなんだ〜。門松出さないのかな?」なんて言いながら通り過ぎて行きました。門松は、神道の歳神様をお迎えするものなので、カトリック教会では飾りません。

行ってみたい年越しミサ

年末年始は田舎の実家に帰省するので、未だに31日の深夜と元日の「神の母聖マリア」の祝日のミサに与ったことがありません。実家のある田舎にはカトリック教会は無く、一番近いところでも電車か車で1時間ほどかかります。
最寄りの駅まで行くにも車が必要ですが、私は自分の車はなく、歩けば40分くらい。駅まで徒歩圏内といえば徒歩圏内ですが、ローカル線は本数も少なく終電も早いので、深夜のミサに行くことは現実的ではありません。行くとしたら元日の10:00のミサです。

早起きして、初めての地元(…の近く)のカトリック教会に行ってみようかと思いましたが、家族がカトリックでないので「正月の朝っぱらからどこに行くんだ?」と怪訝な顔をされ、出かけるのは思いとどまりました。年に二度、数日しか帰らない実家。半日、一人で外出するのも気が引けました。

そもそも、その教会のWebサイトがあまり更新されていないようで、年越しミサを行っているのかや、本当に元日のミサが10:00からなのかも不明です。

主があなたを祝福し、あなたを守られるように

30日土曜のミサには行ったので、その時に元日の「聖書と典礼」だけ頂いてきました。ミサには行けなかったので、この「聖書と典礼」の朗読、答唱詩篇を読んでお祈りをしました。
第1朗読は、民数記の私の好きな箇所で、ジョン・ラターの”The Lord bless you and keep you”の歌詞にもなっている民数記9・22-27 です。
この朗読を聞くと、歌いたくなってしまいますが、おそらく日本のカトリック教会では歌われない歌かなぁ、と思います。
以前、記事にしましたが、英国国教会のウェストミンスター寺院聖歌隊が歌っているものが、とても美しいです。

こちらは、ジョン・ラター本人が指揮しているものです。ものすごい大人数で歌って、素晴らしい声です。

The Lord Bless You and Keep You, John Rutter

主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔を向けてあなたを照らし、あなたに恵みを与えられますように。
主が御顔をあなたに向けて、あなたに平安を与えられますように。

色々と物騒(ミサイルとか某国の大統領とか)だった2017年、今年は平和で穏やかな年になるといいなぁ、と思います。
誰もが安心して暮らせ、教育を受け、夢や目標をもって笑顔で生きられる世界に、少しでも近づいて欲しい、そんなふうに思います。