カトリック初心者の疑問 祝別と祝福 何が違うの?

カトリック教会に通っていると、「祝福」や「祝別」「聖別」という言葉を聞く事があります。その中で、一番なじみがある言葉は「祝福」という言葉だと思います。私も洗礼を受ける前はご聖体を貰うかわりに司祭から「祝福」をしてもらっていました。

祝福されていないものは、ただのアクセサリー

シスターからメダイを頂いたときも「これは神父様に祝福してもらってから使ってね」と言われました。その頃の私には、なぜ祝福してもらうのか、その理由や意味も分かりませんでした。

「祝福」は、神様の豊かな恵みがあるようにと願うものです。ミサの時に司祭から受ける「祝福」は、その人に神様の豊かな恵みがあるように、ロザリオやメダイなら、それを身につける人に神様の豊かな恵みがあるように願うものです。

例えば十字架のネックレスやメダイのネックレスなど、祝福されていないものはただの「アクセサリー」とも言われます。私が作っているロザリオも祝福してもらわなければ、ただのアクセサリーのようです。時々、「祝福済みのものは売っていないの?」と聞かれるのですが、教会法では「祝福」を受けたものは売ってはいけない決まりになっています。

私は、自分がお祈りに使うロザリオや、贈り物にするロザリオなどは祝福をしてもらいますが、普段身につけている十字架やメダイのネックレスは、シスターから頂いたメダイ以外は、実は祝福をしてもらっていません。😅
神父様も忙しそうだし、まあいいか〜、と言う感じなのですが、そのうちまとめてしてもらおうかなとも思います。

祝福と祝別、どう使い分ければいいの?

さて、「祝福」と似た言葉に「祝別」や「聖別」と言う言葉もあります。実はこれらの違いが、私はまだはっきりと分かっていません。
「祝福」は人に対して、「祝別」はものに対して行われると説明されたり、どちらも同じと説明されたり、はたまた「祝別」も「祝福」も同じだとか、時々「聖別」とも言う言葉も登場します。ここまでくると、何がどう違うの?と頭がごちゃごちゃになってしまいました。

正直、どれでもいいんじゃない?なんて思ってしまいました。😅

ちょっと調べてみたところ、ラテン語で「祝福」は “benedictio”、「祝別」は “consecratio” で明らかに別ものです。
「どっちでもいいんじゃない?」なんて言っている場合ではありません。💦
「聖別」は「祝別」と同じラテン語で”consecratio”なので、この2つは同じなのかもしれません。そして、この”consecratio”は「奉献する」と言う意味も持ち、それは「別のものにする」というニュアンスがあるようです。

このことから、
「祝福」は、人や建物、教会の聖品、ロザリオやメダイ等の信心用具に対するもの
「祝別」「聖別」は、ミサ中の聖変化、司祭の叙階、教会の献堂などにされるもの
と言う解説もあります。

知人に、「なぜメダイやロザリオは物のなのに祝別じゃなくて祝福なの?」と聞かれ、思わず、「うーん」とうなってしまいました。
時々、メダイやロザリオは物だから「祝別」だという説明を見ることもあるので、どちらが正しいのか、私にも分かりません。
「祝福」は人に対して、「祝別」は物に対してと言う意味は、ロザリオやメダイは人が使う物なので、使う人に対して神様の恵みを願うと言う意味で「祝別」ではなく「祝福」なのかも知れません。

気になるので、今度、神父様と話す機会があったら、聞いてみようと思います。
「今頃、何言ってんの?😃」って言われるかも知れませんが💦