主の御降誕おめでとうございます

今年のクリスマスのミサは平日のせいか、一般の方が少なかったように思います。毎年、視界に入る範囲にカップルが何組かいて、聖堂に見合わぬ仲良しっぷりを展開していたのですが😅、今年はそのような人たちを見かけませんでした。
平日の夜8時に教会に来るのは、やはり信者の方が殆ど、という感じです。

クリスマスと復活祭は「こんなに信者がいたの?」と言うくらい、聖堂がギッシリ満員になります。日曜のミサには来られない人が「クリスマスと復活祭くらいは」と来るのかも知れません。

クリスマスのミサは大混雑

そんなこんなで、私は6時くらいに教会に着くように出かけます。早めに仕事を終えて教会に着くと、ちょうどそれくらいの時間になります。ミサが始まるのは8時なので、ずいぶん早めですが、これくらいでないと席の確保ができません。
6時半から洗礼式、そのあと子供達の劇などがあるので、ミサが始まるまで時間を持て余すと言うこともありません。

ただ、ちょっと気になったのは、洗礼式中におしゃべりをしている人が結構いたことでしょうか?
確かに、ミサは始まってはいませんが、洗礼式です。諸聖人の連祷が始まっているのに、それが聞こえないかのようにおしゃべりをしている人は、ちょっとどうなのかなぁ、と思います。笑い声まで聞こえてくるし😅

一生に一度の洗礼式に、どうでもいいおしゃべりが聞こえてくるのって受洗者の方には残念なことではないでしょうか?

一般の方が「あれって何してるの?」と話しているなら、「仕方ないなぁ」と思えますが、信者さんがスマホの画面を見ながら結構な声で買い物相談のような会話はいかがなものかと。おしゃべりするなら外に出たら?と思います🙄

まあ、でも、クリスマスだし、ね。

クリスマス気分になりきれないクリスマス

今年のクリスマスは、ちょうど仕事の忙しい時期で、あまりクリスマスの気分にならないままその日がやってきた感じです。ミサが始まって、ようやく「クリスマスだな」と感じました。

今朝のミサも、ちょうど仕事があって行けずじまい。キリスト教国だったら休みなのになぁ、とちょっと残念な気分です。

毎年、小さなケーキとシャンパンでお祝いするのですが、今年は翌日仕事なのでそれもナシ😅 そもそもケーキやシャンパンを買いにく暇もありませんでした。いたって普通の日、と言う感じが「クリスマスの気がしない」となった気がします。

諸事情があって、私は土曜日のミサでしか聖歌隊で歌わないので良いのですが、クリスマスの聖歌隊はハードスケジュールです。8時、10時そして0時の3回ミサがあるので、ずーっと教会に缶詰だそうです。そして今朝の9時半のミサもあります。

仕事をしていないお姉様方が多いのでなんとかなっているのかも知れませんが、ものすごく大変だと思います。

この時期の聖歌はこの時期にしか歌わない歌が殆どなので、「この歌、どんな歌だったっけ?」となるものがいくつかあります。毎年、怪しい歌は同じで、数回歌って覚えたつもりになっているのですが、1年経つとやっぱり「うーん」となってしまいます。
何となく、グレゴリオ聖歌の方ばかりが頭の中をぐるぐる回っていて、日本語の聖歌がさっぱり思い出せなかったりします。

ヴァティカンのクリスマス 教皇ミサ

ヴァティカン、サン・ピエトロ大聖堂のクリスマスイブのミサ。
ロザリオの祈りから始まってサルヴェ・レジーナ、そしてミサが始まります。いつか参加したヴァティカンのミサ……。
それにしても、皆さんのスマホの撮影具合がすごすぎる。

ベストポジションの場所で参加したい人はお昼過ぎから並ぶそうです……。(サン・ピエトロ大聖堂のミサに参加するには申し込みが必要ですが自由席らしい)確かに通路側に近い方か前方がいいですねぇ。

パパ様来日ミサは落選して行けなかったので、もうヴァティカンまで行くしかない!感じです。……と言いながらイタリア語をちょっとかじってみましたがサッパリわからない!😱 パパ様のお説教がイタリア語なので、少しくらいわからないと悲しいので、せめて、私のしょぼいスペイン語の語彙力(あくまで単語がわかるレベル😅)くらいは欲しいところ。

うーん。ここはミサのラテン語だけはパーフェクトに練習しておこう……。回心の祈りあたりがちょっと怪しい。

ん?今まで侍者までよく見ていなかったのですが、パパ様の後ろに控えているお二人、来日した時のミサでも見たお顔。彼らは専任(?)なのですね。

ヴァティカンまで行く気満々の私ですが、きっと行けるのはまだ先。イタリア語をがんばろうっと。